ちまラバ - 株式会社カツイチ

アクション・出しどころ

ネクタイが付いているため、水の流れやアクションを受けてふわふわヒラヒラとアピールします。フックが可動するため、ワームがナチュラルに動きます。テキサスリグとラバージグの中間のような性格のリグです。

ちまラバオフセットは石や岩礁の回避、スイミング時のレンジキープ、海藻のすり抜けなどが得意なのですが、
ちまラバオフセット カバーはリフト＆フォールやボトムパンプなど、縦方向のアクションが得意です。
また、びっしり生えた淡水藻や水中枝などのすり抜けに優れるため、バス釣りにおけるヘビーカバーに対応します。

最大の魅力は着水点から垂直フォールすること。そのため、水中の杭などの縦ストラクチャーや菱藻やカナダモのポケットに落とし込むのに向いています。（21g以上であれば、菱藻を直接貫けます）
上方向への出っ張りがないため、オーバーハングや水中枝などに引っかかり辛く、込み入った場所でも安心して投げ込めます。
※フックが可動するため、万一スタックした時でも、いろんな方向から優しくゆすることで高確率で外すことができます。

考案の経緯やエピソード

作成のきっかけは、釣具屋で見かけたルーディーズの魚子ラバが、あまりにも可愛かったことです。
魚子ラバのフックは小さいため、自分がハマっていた漁港でのカサゴ釣りやブラックバスなど、もっと大きな魚に向いたものが作れないかと思い、改良を重ねて今の形に至ります。
少量ですが販売やTwitterを通じてプレゼントをしたため、複数のアングラーさんに様々な魚を釣ってもらいました。
たくさん釣れているのはブラックバスとカサゴですが、釣れた魚種はヒラメ、マゴチ、シーバス、チヌ、キジハタ、タコ、ブルーギル、ナマズ、小さなワタリガニ？など多岐に渡ります。小さな魚から大きな魚まで、どんな魚が釣れても嬉しいものですが、
特に嬉しかったのは三重のナイトの2馬力ボート釣行で座布団ヒラメを釣っていただいた時と、

お友達と2人でちまラバを使って100匹ものカサゴを釣っていただいた時。（テキサスに比べて明らかにアタリが増えたそう）
宮城県であとちょっとで50cmという、自己記録のブラックバスを釣って頂いた時です。
（40UPのスクールがハードルアーに見向きもせず、depsのラバージグにはチェイスするも食うに至らなかった状況で、ちまラバを軽くダートさせながら巻いたらバスが猛然と突っ込んでバイトしたそうです。）
ネクタイを見慣れている魚が少ないので、躊躇なくバイトしてくれるのかな？と思っています。