DECOY WINE
少し前の事
登録のない番号からの着信が何度かあり、気になって折り返す
「もしもし お電話頂きましたが・・・」
「デコイの人ですか?」
「はいそうですけど・・・ どちら様でしょう?」
「数年前の○○の忘年会に参加していた当時高校生だったものです。覚えていますか?」
「・・・・・・ ええ 覚えていますよ(汗)」
確かコロナ前の4年ぐらい前の忘年会で高校生アングラーと酔ってお話した事がうっすらと蘇る
「その時、名刺を渡されて 20歳になったら酒飲みに連れて行ってやると言われました。それで電話したんです」
少し前後関係を確認して、やはり記憶力のいい10代と老化している私では雲泥の差があるわけで・・・
・・・・・酒の席とはいえ、やっちまってます(笑)
しかしコロナで飲みにいけないのが現実
「ホント御免なさい。 流石にあの当時と状況が違うから、コロナで連れいけんわ」
そりゃそうですね と寂しいそうな青年とお電話でお話したのですが・・・
電話を切った後、よくよく考えるとこの数年間、私ごときの名刺をお持ち頂いているわけで
おまけに成人となった時に、コロナの事情とは言え ええ大人に約束やぶられる訳です
正直 これは常識的にアカンのです。
社会人になる彼の成長にもイカンことです。
そして約束を破る事は私的にスカンのです
元に戻します
何か別のお祝いが出来ないものかと・・・
思いついたのがDECOY のWINE (因みに自分用に買ったのですが、お祝い事がないので飲んでません)
この勇気ある青年に成人お祝いでプレゼントしまして、
自分なりの大岡裁きで一件落着とあいなりました。
しかし 悪魔のおじさんとお酒を飲むと変な約束をしてしまうようです。
お酒のお約束 第2章はまたのタイミングでお伝えします(笑)