Since 2012 REAYU CONCEPT
REAYU CONCEPT Since2012
フラッグシップモデル REAYU は「REAL」な「AYU」からの造語である。
カツイチは鮎釣りをクリエイトする会社として、大きな意味で「再び 鮎を」というメッセージも入れている。
1990年前半、バブル経済ともに、鮎の友釣りは空前のブームとなった。
そしてその資金力が技術力、競技力、数釣りを向上させた結果本来の気軽な鮎釣りとは違う壁ができあがってしまった。
釣り人なら誰もが口をそろえる、「鮎釣りは敷居が高い」という現実だ
さかのぼること2010年の夏。カツイチのスタッフが鮎友釣りをしていると、漁協関係者から話しかけられる。
「何故、若い世代は、鮎がおる清流ではなく、隣のため池でルアーフィッシングをしているんだ。休みにもなれば同じ池にとっかえ、ひっかえ釣人が訪れる。いつから日本の魚に興味が無くなってしもたんだろうか?若いもんが鮎釣りしよらん」
一般客への問いかけだったが、答えに詰まった。 実はこの会話が、REAYUが始動のきっかけとなった。
本当に鮎友釣りの楽しさは、次の世代に伝わっていたのか?
メーカーもテスターも全員、伝えたと思っているだけで、伝わっていないのではないか?
友釣りは世界でも類を見ない最高に面白い釣りだ。でも、敷居を下げるためにやるべき事もあるはず・・・
仕事終わりの夕方に、簡単に何匹かだけでもつれれば・・・
ショートロッドで鮎がつれればいいのに・・・
友釣りだけが鮎釣りなのか???
そのスタッフがみんなが気付いていない「ボタンの掛け違い」のようなものが鮎釣りにはあると憂慮し、
フラッグシップモデルの「REAYU125S」の開発が始まった。
「鮎」は日本を代表する魚、加えて闘争心が高い「日本古来のゲームフィッシュ」と呼ぶにふさわしい魚であろう
つまりREAYUの本質は「鮎のゲームフィッシング化」である。そして本質の核こそ、川に釣人が帰ってくる事
そんな観点から 「再び鮎に取り組くむスタイル」がリアユである。
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